ALL-ON-X

歯をほとんど失っても、
固定式の歯で噛める生活へ。

全顎インプラント(All-on-X)

4〜6本のインプラントで片顎すべての歯を支え、
手術当日に固定式の仮歯まで装着します。

那覇市長田・寄宮十字路すぐ|羽地歯科口腔外科 那覇院

PRICE|料金の目安

4,400,000円〜(税込・片顎)

インプラント4〜6本+即時仮歯+最終補綴を含む

術前精密検査 11,000円、静脈内鎮静法 165,000円、抜歯・骨造成は別途(いずれも税込)。精密検査後にお見積もりをお渡しします。

  • 歯科用CT・サージカルガイド
  • 手術当日に固定式の仮歯(即時荷重)
  • 傾斜埋入・頬骨インプラントは行わない(まっすぐ埋入)
  • 万一のときに外せる設計(ネジ固定・撤去可能)
  • ショートデンタルアーチ(5-3-3-5)で清掃性を確保
  • 静脈内鎮静法に対応
  • 指導医(症例1万本以上)のアドバイス体制
  • ガイドデント10年保証
CHECK

このようなお悩みはありませんか?

  • 総入れ歯が合わず、食事や会話がつらい
  • 歯がぐらついて、ほとんど噛めない
  • 「残せる歯が少ない」「全部抜くしかない」と言われた
  • 歯周病で多くの歯を失ってしまった
  • 骨が少なく、他院でインプラントを断られた
  • 何本もインプラントを入れるのは負担が大きい
  • 人前で入れ歯を外すのが気になる
  • 入れ歯ではなく、取り外しのない歯にしたい

歯を多く失った状態からでも、
噛める・話せる・笑える生活を目指す方法があります。

All-on-Xは、少ない本数のインプラントで片顎すべての歯を支える治療法です。歯が1本も残っていない方、残っている歯をすべて抜く必要がある方の選択肢の一つとしてご提案しています。

ただし、すべての方に適応できる治療ではありません。まずは精密検査で骨の量や全身状態を確認し、All-on-Xが本当に必要か、ほかの方法で歯を残せないかも含めてご説明します。

ABOUT

All-on-X(オールオンエックス)とは

固定式の人工歯(10〜12本程度)インプラント4〜6本(骨に対してまっすぐ埋入)骨

All-on-Xの模式図。当院では奥のインプラントも傾けず、骨に対してまっすぐ埋入します。

All-on-Xは、片顎につき4〜6本のインプラントを埋入し、その上に10〜12本程度の歯が連結された固定式の人工歯を装着する治療法です。「X」はインプラントの本数を表し、骨の状態や噛む力に応じて4本・5本・6本と設計を変えます。

歯が1本も残っていない場合や、残っている歯をすべて抜く必要がある場合に、1本ずつインプラントを埋入するより少ない本数・少ない手術回数で治療できるのが特長です。一般的には奥のインプラントを斜めに傾けて埋入する方法が広く行われていますが、当院では傾斜埋入を原則行わず、骨に対してまっすぐ埋入します(理由はこちら)。

インプラントの固定が十分に得られた場合は、手術当日〜数日以内に固定式の仮歯を装着します(即時荷重)。歯のない期間をつくらず、仮歯で食事をしながら骨との結合を待つことができます。

※「All-on-4®」はノーベル・バイオケア社の登録商標で、奥のインプラントを傾斜させて埋入する治療コンセプトです。当院は同社のインプラントシステムも導入していますが、傾斜埋入は原則行いません。本ページでは、使用するインプラントシステムや本数に関わらず、少数のインプラントで片顎の固定式の歯を支える治療を「All-on-X」と表記しています。

CONCEPT

治療コンセプト|「外せるインプラント」しか提供しない

当院のAll-on-Xは、「身体への負担をできるだけ減らす」「何かが起きたときに外せる設計にする」「10年先、そして介護が必要になる時期まで見越して設計する」という考え方で行っています。

  • 01

    身体への負担を
    できるだけ減らす

    傾斜埋入や頬骨への埋入は行わず、グラフトレスサイナスリフトとショート・ワイドインプラントで、骨に対してまっすぐ埋入します。

  • 02

    何かが起きたときに
    外せる設計

    人工歯はネジで固定し、必要なときに外せる構造に。インプラントも顎の骨の中に収め、万一のときに撤去できる治療だけを行います。

  • 03

    最後まで
    手入れできる設計

    ショートデンタルアーチの考え方で奥歯を長くつくりすぎず、ご自身や介護する方が清掃しやすい形を大切にします。

一生ものであってほしい。
それでも、「万一のあと」まで考えた治療を。

インプラントは、一生使っていただきたい治療です。しかし私たちは、終末期医療や介護の現場で、ご自身の歯がすべて抜け落ちたあとも、インプラントだけが残って歯ぐきに当たっている方を見てきました。

事故や免疫の病気、介護が必要になったとき。たとえ1000人に1人のトラブルであっても、起こってしまったあとに「外せる」「清掃できる」「作り直せる」設計にしておくこと。人生の最後の最後まで、しっかり笑っていただくために、私たちはそこまで考えた治療を行いたいと考えています。

口腔外科を行う歯科医院だからこそ、全顎の治療を一貫して

All-on-Xでは、多数の歯の抜歯、骨の形の調整、上顎洞や神経への配慮など、口腔外科の知識と技術が欠かせません。当院は口腔外科を診療の柱の一つとしており、全身状態の確認から抜歯・埋入・術後管理までを一貫して行います。

また、担当医の羽地は即時荷重研究会に所属し、全顎症例の診断・治療計画について継続的に研鑽を積んでいます。同研究会副会長で症例数1万本以上の町田二郎先生がアドバイザーとして治療計画の相談にあたる体制を整えています。

全顎の治療は、入れた日がゴールではありません。10年後、20年後、ご自身での手入れが難しくなったときにも清掃しやすく、修理しやすく、必要なら外せる設計であることを重視しています(傾斜埋入を行わない理由/外せる設計/ショートデンタルアーチ)。

もちろん、すべての方にAll-on-Xが適しているわけではありません。残せる歯がある場合や、ほかの方法が適している場合は、その理由と選択肢もあわせてご説明します。

FEATURES

羽地歯科口腔外科 那覇院の全顎インプラント 8つの特徴

  • 01

    歯科用CTによる
    立体的な診断

    骨の量・質、神経や上顎洞の位置を3次元で確認し、埋入できる場所を正確に把握します。

  • 02

    サージカルガイド

    コンピュータ上で計画した位置・角度・深さのとおりに埋入するためのガイドを使用します。

  • 03

    手術当日に
    固定式の仮歯

    固定が十分に得られた場合、その日のうちに固定式の仮歯を装着します(即時荷重)。

  • 04

    傾斜埋入・頬骨埋入を
    行わない

    グラフトレスサイナスリフトとショート・ワイドインプラントで、骨に対してまっすぐ埋入します。

  • 05

    ショートデンタルアーチ
    (5-3-3-5)

    奥歯を長くつくりすぎない設計で、低侵襲と、介護の段階でも手入れできる清掃性を両立します。

  • 06

    静脈内鎮静法

    うとうとと眠っているような状態で手術を受けていただけます。長時間の手術が不安な方に。

  • 07

    万一のときに
    外せる設計

    人工歯はネジ固定、インプラントは撤去できる位置に。作り直し・撤去まで見据えて設計します。

  • 08

    指導医による
    アドバイス体制

    即時荷重研究会副会長・症例数1万本以上の町田二郎先生が治療計画の相談にあたります。

01|IMMEDIATE LOADING

手術当日に仮歯を入れる「即時荷重」

手術当日固定式の仮歯を装着3〜6ヶ月後骨と結合後、最終的な歯へ

即時荷重の模式図。仮歯で食事をしながら、骨との結合を待ちます。

従来のインプラント治療では、埋入後に骨と結合するまでの数ヶ月間、歯のない状態や入れ歯で過ごす必要がありました。

All-on-Xでは、複数本のインプラントを連結して固定することで、埋入当日に固定式の仮歯を装着できる場合があります。埋入時の固定の強さは、ISQ(インプラント安定指数)測定器で数値として確認し、基準を満たした場合にのみ即時荷重を行います。

※固定が不十分と判断した場合は、無理に即時荷重を行わず、治癒を待ってから仮歯を装着します。その間は入れ歯を調整してお使いいただきます。

02|NO TILTED IMPLANTS

傾斜埋入・頬骨インプラントを行わない理由

傾斜埋入(当院では行いません)上顎洞斜めの力・角度のついた接続部外しにくく、清掃しにくい当院:まっすぐ埋入上顎洞グラフトレスサイナスリフト上顎洞の底を持ち上げ、まっすぐ埋入

左:一般的な傾斜埋入(当院では行いません)。右:当院の方法。上顎洞の底を少し持ち上げ(グラフトレスサイナスリフト)、骨に対してまっすぐ埋入します。

All-on-4®に代表される全顎インプラントでは、奥のインプラントを斜めに傾けて埋入し、骨の少ない部位を避ける方法が広く行われています。手術回数を減らせる優れた方法ですが、当院では次の理由から傾斜埋入を原則行いません。

  • 斜めの力がかかり続ける:噛む力が骨に対して斜めにかかるため、角度のついた接続部(アングルアバットメント)のネジのゆるみ・破損、骨への負担が起こりやすくなります。
  • 1本のトラブルが全体に響く:4本で片顎を支える設計では余裕が少なく、傾斜させた1本に問題が起きると、人工歯全体の作り直しが必要になることがあります。
  • 外しにくく、清掃しにくい:斜めに入ったインプラントは、将来撤去が必要になったときの処置が大きくなりやすく、周囲の清掃も難しくなります。

同じ理由で、骨が極端に少ない方に頬骨へ長いインプラントを固定するザイゴマ(頬骨)インプラントも行いません。頬骨に固定したインプラントは、万一のときに外すことが非常に難しいためです。

その代わりに当院では、上顎洞の底を少し持ち上げ、骨補填材を使わずに血液のかたまりから骨の再生を待つグラフトレスサイナスリフトを推奨し、ショートインプラント・ワイドインプラントと組み合わせて、骨に対してまっすぐ埋入できる場所を確保します。

骨補填材が必要な場合も、体内で吸収されて骨に置き換わるものに限り、非吸収性の骨補填材(体内に異物として残り続けるもの)は使用しません。これも「万一のときに外せる・清掃できる」状態を保つためです。

※骨の状態によっては、まっすぐ埋入できる骨を確保するために骨造成が必要になる、または治療期間が長くなる場合があります。傾斜埋入を行わない分、適応が限られることもあります。CTで確認したうえで、正直にご説明します。

03|RETRIEVABLE DESIGN

「外せるインプラント」しか提供しない

当院が全顎インプラントで最も大切にしているのは、何かが起きたときに外せることです。事故、免疫の病気、ご自身で手入れができなくなったとき。そのときに「外せない」「清掃できない」インプラントは、本人にもご家族にも大きな負担になります。

  • 人工歯はネジ固定(スクリューリテイン):接着剤で付けるのではなく、ネジで固定します。修理・清掃・作り直しのときに、歯科医師が外せます。
  • インプラントは顎の骨の中に、まっすぐ:頬骨など顎の外に固定せず、必要なときに局所麻酔で撤去できる位置・方向にのみ埋入します。
  • 作り直し・撤去まで見据えた設計:将来、固定式の歯の手入れが難しくなった場合は、人工歯を外して清掃しやすい形に作り直す、必要であればインプラントを撤去するなど、その時の状態に合わせた対応ができる設計にしています。
  • 奥歯を長くつくりすぎない:ショートデンタルアーチ(次項)で、介護する方の手が届く範囲に収めます。

※たとえ1000人に1人のトラブルでも、起こってしまったあとのことまで考えておく。それが、最後の最後までしっかり笑っていただくために当院ができることだと考えています。

04|SEDATION

静脈内鎮静法で、眠っているような状態で手術を

複数本の埋入と抜歯を同時に行うAll-on-Xの手術は、片顎で2〜4時間程度かかります。ご希望に応じて静脈内鎮静法を併用し、点滴から鎮静薬を投与して、うとうとと眠っているような状態で手術を受けていただけます。

  • 不安や緊張が強い方、嘔吐反射が強い方、長時間の手術が心配な方に適しています
  • 全身麻酔とは異なり、呼びかけには応答できる状態で、手術中の記憶はほとんど残りません
  • 手術中はモニターで血圧・心拍・酸素飽和度を確認しながら進めます
  • 当日は車・バイク・自転車の運転ができないため、付き添いの方との来院または公共交通機関をお願いしています

静脈内鎮静法は165,000円(税込)。全身状態によっては適応外となる場合があります。

05|SHORTENED DENTAL ARCH

ショートデンタルアーチ|5-3-3-5埋入で、低侵襲と清掃性を両立する

53356767インプラント4本(5・3・3・5)5番は大臼歯の形に作り、噛む面を確保大臼歯部(6・7番)はあえて作らない奥まで延ばさないことで清掃しやすく、負担も少ない

ショートデンタルアーチの模式図(上から見た歯列)。金色がインプラントの位置、点線は作らない大臼歯部。

当院のAll-on-Xでは、ショートデンタルアーチの考え方を取り入れています。歯列を第二小臼歯(5番)までとし、5番・3番・3番・5番の位置に4本のインプラントを埋入。5番を大臼歯の形で作ることで、噛む面を確保しながら、奥の大臼歯部(6・7番)まで人工歯を延ばさない設計です。

奥に長く延ばさないことで、骨の少ない上顎洞や神経の近くへの埋入を避けやすく、手術の侵襲を可能な限り小さくできます。また、人工歯の先端に大きな力がかかりにくいため、部品の破損やゆるみのリスクも抑えられます。

何より重視しているのは、終末期に近づき、介護を受ける段階になっても清掃できることです。奥まで届かない、口が大きく開かない状態でも、介護する方が手入れしやすい形と長さにしておく。入れた日だけでなく、人生の最後まで使えるインプラントを目指しています。

※噛む力や骨の状態、対合歯(反対側の歯)の状態により、インプラントの本数や歯列の長さを変える場合があります。精密検査の結果をもとにご説明します。

06|OTHERS

そのほかの設備・取り組み

  • 歯科用CT:歯科用CT(アールエフ「NAOMI-CT neo」)で、骨の量・質、神経・上顎洞の位置を立体的に確認し、治療計画を立てます。
  • サージカルガイド:CTデータと最終的な歯並びの設計から、インプラントの位置・角度・深さを計画し、そのとおりに埋入するためのガイドを作製します。
  • ISQ測定器:埋入したインプラントの安定度を数値で測定し、即時荷重の可否を判断します。
  • インプラントシステム:薬機法で承認されたNeodent(Straumannグループ)を中心に、ノーベル・バイオケア(Nobel Biocare)のシステムも導入しています。骨との結合が早いタイプのフィクスチャーを使用するため、最終的な歯が早く入ることが多くなります。
  • 第三者保証:インプラント体には、ガイドデントによる10年保証が付きます(定期メインテナンスの受診が条件)。
COMPARISON

総入れ歯・1本ずつのインプラントとの違い

歯を多く失った場合の治療には、総入れ歯、歯ごとに1本ずつインプラントを埋入する方法、少ない本数で固定式の歯を支えるAll-on-Xなどがあります。それぞれに長所と短所があり、骨の状態・残せる歯の有無・ご希望によって適した方法は異なります。精密検査の結果をもとに、一緒に決めていきます。

項目総入れ歯(保険)1本ずつのインプラントAll-on-X
固定方法歯ぐきに吸着させて使用します失った歯ごとにインプラントを埋入し、1本ずつ、または数本ずつ被せ物を固定します4〜6本のインプラントにネジで固定します(取り外し不可)
噛む力天然歯の2〜3割程度とされます天然歯に近い感覚で噛めます天然歯に近い感覚で噛めます
違和感上顎は口蓋を覆うため大きい少ない口蓋を覆わないため少ない
お手入れ外して洗浄しますご自身の歯と同じように清掃します固定したまま清掃します。定期的な専門清掃が必要です
手術不要必要(8〜12本程度。骨造成を併用することが多い)必要(4〜6本・抜歯も同日)
治療期間1〜2ヶ月程度6〜12ヶ月以上(骨造成を含む場合)仮歯は当日、最終の歯まで3〜6ヶ月程度
費用(片顎)健康保険が適用されます本数×1本あたりの料金(インプラントのページ)保険適用外
4,400,000円〜(税込)
料金の詳細
向いている方手術を避けたい方、費用を抑えたい方骨が十分にあり、残せる歯もある方取り外しのない固定式の歯を希望される方、しっかり噛みたい方

※噛む力の数値は一般的な目安です。実際の感覚には個人差があります。

PROCESS

治療のイメージ

  • 歯を多く失った状態

    残った歯もぐらつき、骨が痩せ始めています。

  • 抜歯・埋入

    必要な抜歯と4〜6本の埋入を同日に行います。

  • 当日に仮歯

    固定式の仮歯を装着し、その日から食事ができます。

    料金に含む
  • 治癒期間 3〜6ヶ月

    仮歯を使いながら、骨との結合を待ちます。

  • 最終的な歯

    仮歯で確認した噛み合わせをもとに最終の人工歯を装着します。

    料金に含む

※模式図です。実際の治療工程・期間はお口の状態により異なります。

FLOW

治療の流れ

  1. カウンセリング・精密検査11,000円(税込)

    お悩みとご希望を伺い、歯科用CT・パノラマ・口腔内写真・歯周組織検査などを行います。持病・服薬・喫煙などの全身状態も確認します。

  2. 診断・治療計画のご説明

    CTデータをもとに、インプラントの本数・位置・仮歯の設計を立て、費用・期間・リスクを含めてご説明します。All-on-X以外の選択肢もあわせてご説明し、納得いただいてから治療を始めます。

  3. 手術(抜歯・埋入・仮歯の装着)

    必要な抜歯とインプラント埋入を同日に行い、固定が十分であればその日のうちに固定式の仮歯を装着します。静脈内鎮静法の併用が可能です。手術時間の目安は片顎2〜4時間です。

  4. 治癒期間(約3〜6ヶ月)

    仮歯で食事をしながら、インプラントと骨が結合するのを待ちます。定期的に経過を確認し、仮歯の調整を行います。この間、硬いものや粘着性のあるものは避けていただきます。

  5. 最終的な歯の作製・装着料金に含む

    仮歯で確認した噛み合わせ・見た目・清掃のしやすさをもとに、最終的な人工歯を作製して装着します。

  6. メインテナンス

    3〜6ヶ月ごとの定期検診と専門的な清掃で、インプラント周囲炎を防ぎ、長く使える状態を保ちます。ガイドデントの保証も定期メインテナンスの受診が条件です。予防・メインテナンス

※期間は骨の状態や治癒の経過により前後します。骨造成を併用する場合はさらに期間がかかることがあります。

上顎洞の処置(グラフトレスサイナスリフト)を併用する場合は、手術を2回に分けます

上顎の奥で骨の高さが足りない場合、当院では傾斜埋入ではなく、グラフトレスサイナスリフトを併用して骨に対してまっすぐ埋入します。この処置を行ったインプラントには当日に力をかけられず、骨ができるのを待つ必要があるため、次のように2回に分けて治療します。

  • 1回目の手術:必要な抜歯、グラフトレスサイナスリフト、奥歯部分のインプラント埋入。この段階では固定式の仮歯は入れず、入れ歯を調整してお使いいただきます。→ 4〜6ヶ月の治癒期間
  • 2回目の手術:前歯部分のインプラント埋入と、全体の固定式仮歯の装着(即時荷重)。奥歯のインプラントはすでに骨と結合しているため、安定した状態で仮歯を固定できます。
  • 費用:1回目・2回目それぞれの治療内容に応じてお見積もりし、それぞれの手術の際にお支払いいただきます(合計の目安は片顎4,400,000円〜と同じです)。
医療費控除についてのご注意 医療費控除は、実際に支払った年ごとに申告する制度です。1回目と2回目のお支払いが年をまたぐ場合は、医療費控除の手続き(確定申告)もそれぞれの年で2回必要になります。領収書は年ごとに分けて保管してください。なお、医療費控除の対象額には年間の上限(200万円)があるため、支払いが2年に分かれた場合は、それぞれの年で控除を受けることになります。

※サイナスリフトが不要な場合は、抜歯・埋入・仮歯の装着を1回の手術で行います。どちらの方法になるかは、CTで骨の状態を確認したうえでご説明します。

DOCTORS

担当医

  • インプラント担当医

    羽地 志智HANEJI YUKITOMO

    医療法人羽山会 羽地歯科口腔外科医院 副院長・インプラント担当医/臨床研修指導医

    CT診断・ガイドサージェリー・即時荷重を中心に、宮古島本院と那覇院でインプラント治療を担当しています。

    • 日本口腔インプラント学会 所属
    • 日本口腔外科学会 会員
    • 即時荷重研究会 所属
    • 福岡口腔インプラント研究会(FIRA)100時間コース修了
    • FIDI 24期修了
  • アドバイザー・担当医指名可

    町田 二郎MACHIDA JIRO

    即時荷重研究会 副会長/インプラント症例数1万本以上

    当院では全顎症例・難症例のアドバイザーとして治療計画の相談にあたります。ご希望により、町田先生を担当医として指名いただけます。

    • 東京・中目黒 アトラスタワーデンタルクリニック 勤務
    • 担当医指名料は料金表をご覧ください
ONE-DAY TREATMENT

遠方・県外の方へ|ワンデイトリートメントプラン

手術日に、抜歯・埋入から固定式の仮歯の装着までを1日で

町田先生の担当をご希望の方、県外や離島など通院が難しい方のために、手術当日に抜歯・インプラント埋入・固定式の仮歯の装着までを1日で完了するプランをご用意しています。その日のうちに固定式の歯で帰っていただけます。

ただし、手術の前に精密検査と診断は必ず必要です。事前に歯科用CT・口腔内写真などの検査を受けていただき、治療計画とお見積もりにご同意いただいたうえで手術日を決めます。遠方の方は、お持ちのCTデータ等をもとに来院前にご相談いただくことも可能です。

STEP 1

事前の精密検査・診断

歯科用CT・パノラマ・口腔内写真などの検査を受けていただき、診断・治療計画・お見積もりをご説明します。来院が難しい場合は、お持ちのCTデータ等をもとに事前にご相談ください。

手術前に必須来院またはデータでの事前相談

→
STEP 2

手術日(1日)

必要な抜歯、インプラント埋入、固定式の仮歯の装着までを同日に行います。静脈内鎮静法の併用が可能です。

抜歯〜埋入〜仮歯その日のうちに固定式の歯へ

→
STEP 3

経過確認・最終の歯

治癒期間中の経過確認と最終的な歯の装着のため、数回のご来院が必要です。宮古島本院との連携も可能です。

3〜6ヶ月後

※精密検査の結果により、即時荷重や当日の仮歯装着が適応外と判断される場合があります。その場合は、治癒を待ってから仮歯を装着する計画をご提案します。遠方からお越しの方は、宿泊や交通についても事前にご相談ください。

PRICE

全顎インプラント(All-on-X)の料金(税込)

料金には、インプラント4〜6本の埋入、手術当日の固定式の仮歯、最終的な人工歯(上部構造)、サージカルガイドを含みます。インプラントの本数、最終的な歯の材質、骨の状態により費用が変わるため、精密検査後にお見積もりをお渡しします。

All-on-X税込・片顎あたり
片顎(上顎または下顎)4,400,000円〜

この料金に含まれるもの

  • インプラント4〜6本の埋入
  • サージカルガイド
  • 手術当日の固定式仮歯
  • 治癒期間中の仮歯の調整
  • 最終的な人工歯(上部構造)
  • ガイドデント10年保証

※上下両顎の場合は、それぞれの片顎料金の合計が目安となります。
※ガイドデント10年保証の条件:1〜2年目は年2回以上、3〜10年目は年1回以上の定期メインテナンスを受けること。故意・重大な過失、災害、経年による摩耗・変色、見た目を目的とした作り直しなどは対象外です。

別途かかる費用(税込)

術前精密検査(CT・パノラマ・口腔内写真等)11,000円
静脈内鎮静法(ご希望の場合)165,000円
抜歯本数・難易度による
骨造成・上顎洞への処置(必要な場合)範囲による
担当医指名(町田先生)料金表参照
定期メインテナンス内容による
  • 検査・診断の結果により、治療内容と費用が変わる場合があります。治療前に費用の内訳をご説明し、ご同意をいただいてから開始します。
  • 自由診療(保険適用外)のため、全額自己負担となります。

お支払い方法・医療費控除

お支払い方法現金・クレジットカード・デンタルローン(分割払い)
医療費控除対象となる治療です(ローン利用時も対象・確定申告で還付)
DENTAL LOAN × TAX DEDUCTION

分割払い(デンタルローン)でも、医療費控除で金利分の多くが戻ります

「一括は難しいけれど、ローンの金利がもったいない」と感じる方へ。デンタルローンを利用した場合も、治療費はローン会社が支払った年の医療費控除の対象になります。確定申告をすると所得税の還付と翌年の住民税の減額が受けられ、3〜5年の分割であれば、戻ってくる金額が金利の総額と同程度か、それを上回ることが多い計算になります。

  • ① ローンでも控除の対象治療費の全額が、ローン会社が立て替えた年の医療費控除の対象です(金利・手数料は対象外)。
  • ② 戻る金額の目安(治療費 − 10万円)× 税率(所得税率+住民税10%)。控除の対象額は年間200万円が上限です。
  • ③ 確定申告が必要治療した翌年の2〜3月に確定申告をします。領収書とローン契約書を保管してください。当院で書類をご用意します。
All-on-X 片顎の場合所得税率10%の方
(課税所得195〜330万円)
所得税率20%の方
(課税所得330〜695万円)
治療費(税込)4,400,000円
医療費控除の対象額2,000,000円(上限)
戻る金額の目安(所得税+住民税)約400,000円約600,000円
ローン金利の総額(36回払い・月約131,000円)約310,000円
ローン金利の総額(60回払い・月約82,000円)約520,000円

※金利4.5%で試算(スルガ銀行デンタルローンは年3.4〜5.5%・最長120回。金利は審査により決まります)。戻る金額は課税所得・他の医療費・扶養状況などにより変わります。住民税分は還付ではなく翌年の住民税からの減額です。※サイナスリフトを併用して手術を2回に分ける場合など、お支払いが年をまたぐときは、医療費控除の手続きもそれぞれの年で必要になります(治療を2回に分ける場合をご覧ください)。詳しくは医療費控除についてをご覧ください。お支払い方法のご相談も承ります。

PERIOD

治療期間・通院回数の一般的な目安

  • ①

    精密検査〜手術

    2〜4週間程度

    検査、診断、治療計画のご説明、サージカルガイドの作製を経て手術日を決めます。

  • ②

    手術〜仮歯

    当日

    片顎2〜4時間程度。固定が十分であれば当日に固定式の仮歯を装着します。

  • ③

    治癒期間〜最終の歯

    3〜6ヶ月程度

    経過確認に数回、最終的な歯の作製・装着に2〜4回程度ご来院いただきます。

※骨の状態や治癒の経過により期間は前後します。グラフトレスサイナスリフトを併用する場合は手術が2回に分かれ、全体で4〜6ヶ月程度長くなります(治療を2回に分ける場合)。

RISK

リスク・副作用・治療の限界(自由診療に関する重要事項)

治療内容・費用・期間

治療内容:片顎に4〜6本のインプラントを骨に対してまっすぐ埋入し、ネジで固定する固定式の人工歯を装着する治療です。必要に応じてグラフトレスサイナスリフトを併用します。公的医療保険は適用されない自由診療です。

費用:片顎4,400,000円〜(税込)。別途、精密検査・静脈内鎮静・抜歯・骨造成などの費用がかかる場合があります。

治療期間:仮歯は手術当日〜数日以内、最終的な人工歯の装着まで3〜6ヶ月が目安です。骨の状態により延びることがあります。

使用する医療機器:薬機法で承認されたインプラントシステム(Neodent[Straumannグループ]、Nobel Biocare ほか)を使用しています。

  • 手術後に腫れ・痛み・出血・内出血・開口障害が生じることがあります。通常1〜2週間程度で軽快しますが、個人差があります。
  • 下顎では神経の近くに埋入する場合があり、下唇やオトガイ部のしびれが残ることがあります。
  • 上顎では上顎洞炎を生じることがあります。グラフトレスサイナスリフトでは上顎洞の膜が破れることがあり、その場合は処置を中止・変更し、治癒を待ってから再度行うことがあります。
  • 当院では傾斜埋入・頬骨(ザイゴマ)インプラントを行わないため、骨の状態によっては骨造成が必要になる、治療期間が長くなる、またはAll-on-Xの適応外と判断する場合があります。
  • インプラントと骨が結合しない場合があり、その際は撤去・再埋入が必要になります。
  • 埋入時の固定が不十分な場合は即時荷重を行わず、治癒後に仮歯を装着します。その間は入れ歯で過ごしていただきます。
  • 仮歯の破損・ゆるみが生じることがあります。治癒期間中は硬い食べ物・粘着性の食べ物を避けていただきます。
  • 清掃不良や喫煙により、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)が起こり、インプラントを失うことがあります。
  • 長期の使用で人工歯の摩耗・破損、ネジのゆるみが生じ、修理・交換が必要になることがあります。修理・交換には別途費用がかかります。
  • 重度の糖尿病、骨粗鬆症の注射薬・内服薬をお使いの方、放射線治療歴のある方、喫煙されている方は、治療の適応や成功率に影響するため、事前に主治医と連携して判断します。
  • 静脈内鎮静法では、まれに血圧低下・呼吸抑制・アレルギー反応などが生じることがあります。当日は車の運転ができません。
  • 歯科用CT・レントゲン撮影では、少量の放射線被ばくがあります。
  • 治療の結果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。
FAQ

全顎インプラントのよくある質問

他院で「骨が足りない」と言われましたが、治療できますか?
上顎洞の底を少し持ち上げるグラフトレスサイナスリフトや、ショートインプラント・ワイドインプラントを組み合わせることで、大がかりな骨造成なしに治療できる場合があります。ただし当院では傾斜埋入や頬骨(ザイゴマ)インプラントを行わないため、骨の状態によっては骨造成が必要になる、または適応外と判断することもあります。CTで実際の骨の状態を確認したうえで正直にご説明しますので、一度ご相談ください。
骨を増やす場合、どんな材料を使いますか?
上顎の奥では、骨補填材を使わずに上顎洞の底を持ち上げて骨の再生を待つグラフトレスサイナスリフトを推奨しています。骨補填材が必要な場合も、体内で吸収されて骨に置き換わる材料に限り、体内に異物として残り続ける非吸収性の骨補填材は使用しません。
傾斜埋入(All-on-4®)やザイゴマインプラントは行っていますか?
原則行っていません。斜めに埋入したインプラントは接続部に斜めの力がかかり続け、ネジのゆるみや破損が起こりやすいこと、1本のトラブルが人工歯全体に影響しやすいこと、そして将来外すことや清掃が難しいことが理由です。頬骨に固定するザイゴマインプラントも、万一のときに外すことが非常に難しいため行いません。詳しくは傾斜埋入を行わない理由をご覧ください。
将来、インプラントを外すことはできますか?
当院のAll-on-Xは、「外せること」を前提に設計しています。人工歯はネジで固定しているため歯科医師が外すことができ、インプラント自体も顎の骨の中にまっすぐ埋入しているため、必要なときには撤去が可能です。ご自身での手入れが難しくなった場合には、人工歯を外して清掃しやすい形に作り直すなど、その時の状態に合わせて対応します。詳しくは外せる設計をご覧ください。
手術は痛いですか?
手術中は局所麻酔を十分に効かせて行い、ご希望により静脈内鎮静法を併用します。術後は腫れや痛みが出ますが、処方する痛み止めでコントロールできる範囲のことがほとんどです。個人差があります。
手術の当日、食事はできますか?
固定式の仮歯を装着した当日から、やわらかい食事は可能です。治癒期間中は硬いもの・粘着性のあるものを避けていただきます。
ワンデイトリートメントプランは、本当に1日で終わりますか?
手術日には、抜歯・インプラント埋入・固定式の仮歯の装着までを1日で行い、その日のうちに固定式の歯で帰っていただけます。ただし、手術の前に精密検査と診断は必ず必要です(来院、または遠方の方はCTデータ等での事前相談)。また、治癒後に最終的な歯を装着するため、その後も数回のご来院が必要です。
今の入れ歯を使いながら治療できますか?
手術当日に固定式の仮歯を装着するため、基本的に入れ歯を使う期間はありません。即時荷重が難しいと判断した場合は、一時的に入れ歯を調整してお使いいただきます。
奥歯(大臼歯)まで歯は入りますか?
当院では、第二小臼歯(5番)までの歯列で設計するショートデンタルアーチの考え方を基本にしています。5番を大臼歯の形で作ることで、日常の食事に必要な噛む面は確保しつつ、奥に長く延ばさないことで手術の負担を減らし、将来ご自身や介護する方が清掃しやすい形にしています。噛む力や骨の状態によっては本数や長さを変えることもあります。詳しくはショートデンタルアーチの考え方をご覧ください。
上下両方の治療はできますか?
可能です。同日に行う場合と、片顎ずつ分けて行う場合があり、全身状態やご希望に応じて計画します。費用はそれぞれの片顎料金の合計が目安です。
何年くらい使えますか?
定期的なメインテナンスと適切な清掃を続けていただければ、長期的にお使いいただける治療法です。ただし人工歯の摩耗や部品の交換は必要になります。インプラント体にはガイドデントの10年保証が付きます(条件:1〜2年目は年2回以上、3〜10年目は年1回以上の定期メインテナンス)。
料金には何が含まれますか?
片顎4,400,000円〜(税込)には、インプラント4〜6本の埋入、サージカルガイド、手術当日の固定式仮歯、最終的な人工歯、ガイドデント10年保証が含まれます。精密検査(11,000円)、静脈内鎮静法(165,000円)、抜歯、骨造成は別途です。詳しくは料金をご覧ください。
宮古島本院との連携はありますか?
担当医の羽地は本院・那覇院の両方で診療しています。お住まいや通いやすさに応じて、本院での経過観察やメインテナンスをご相談いただけます。ただし医院が変わると初診扱いとなる点はご了承ください。
CONTACT

「全部抜くしかない」と言われた方も、
まずは検査と診断からご相談ください。

All-on-Xが本当に必要か、ほかの方法で歯を残せないかも含めて、精密検査の結果をもとにきちんとご説明します。最後の最後までしっかり笑っていただくための治療を、一緒に考えます。遠方・県外の方もご相談ください。

アクセス・診療時間を見る Googleマップで見る 自費診療メニュー一覧へ

全顎インプラント(All-on-X)を相談したい方へ

受けたい治療を選んでリクエストをお送りください。
内容を確認のうえ、当院からご連絡いたします。

この治療が受けたい →