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ENDODONTICS

抜歯する前に、できることはないか。

精密歯内療法(自費根管治療)

那覇市長田の羽地歯科口腔外科 那覇院の精密根管治療は、「感染源を可能な限り減らす」「新たな細菌の侵入を可能な限り防ぐ」「可能な限り歯を保存する」という感染制御の考え方にもとづいて行う、自費の歯内療法です。

  • 原則として全症例ラバーダム防湿
  • 必要に応じて隔壁
  • Root ZX3による根管長測定
  • MTA系材料
  • マイクロスコープ
  • Ni-Tiファイル

料金(税込)コア(支台築造)まで含む99,000円〜165,000

CONCEPT

治療コンセプト|感染制御と歯の保存

  • 01感染源を
    可能な限り減らす
    根管の中に残った感染した組織や汚れを、拡大視野のもとで取り除き、洗浄・消毒します。
  • 02新たな細菌の侵入を
    可能な限り防ぐ
    ラバーダム防湿や隔壁で、治療中に唾液や細菌が根管に入り込むことを可能な限り防ぎます。
  • 03可能な限り
    歯を保存する
    検査・診断にもとづき、ご自身の歯を残すための選択肢を検討し、ご説明します。

口腔外科を行う歯科医院だからこそ、歯を残すことを考える

歯内療法(根管治療)と口腔外科は、一見まったく別の治療に見えますが、どちらも「感染をどのように制御するか」という考え方を土台にしています。細菌の量を減らし、新たな細菌を入れないこと。これは、根の中の治療でも、外科の処置でも同じです。

当院は口腔外科の診療を行う歯科医院です。抜歯という処置の重みを知っているからこそ、「抜歯する前に、できることはないか」を大切に考えています。

もちろん、すべての歯を残せるわけではありません。検査の結果、保存が難しいと判断した場合は、その理由と、抜歯後の治療の選択肢もあわせて丁寧にご説明します。また当院では、保険診療・自費診療を問わず、再感染を防ぐことを心がけた根管治療を行っています。

ABOUT

根管治療(歯内療法)とは

エナメル質象牙質歯髄・根管根の先の病変(根尖病変)歯ぐき
根管の模式図。歯の内部の歯髄に細菌が感染すると、根の先に病変ができることがあります。

歯の内部には「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管が通る管(根管)があります。むし歯が深く進んだり、ひびや外傷があったりすると、歯髄に細菌が感染して炎症を起こし、痛みや腫れ、根の先の病変の原因になります。

根管治療は、感染した歯髄や汚れを取り除き、根管の中を洗浄・消毒したうえで薬剤を詰めて封鎖し、歯を残すための治療です。初めて神経の処置をする場合と、過去に治療した歯を再び治療する場合(再根管治療)があります。

根管は細く、湾曲や枝分かれがあり、肉眼では見えにくい部分が多いため、「よく見て、細菌を入れずに、丁寧に清掃する」ことが治療の質に関わります。

このような症状・お悩みはご相談ください

  • 噛むと痛い・歯が浮いた感じがする
  • 歯ぐきが腫れる・膿が出る
  • 以前に神経の治療をした歯が、また痛む・腫れる
  • レントゲンで「根の先に影がある」と言われた
  • 根管治療がなかなか終わらない
  • 他院で抜歯と言われたが、残せる可能性を相談したい
FEATURES

那覇院の精密歯内療法 4つの特徴

FEATURE 01

原則として全症例でラバーダム防湿を行います

治療する歯だけを隔離ラバーダム(ゴムのシート)唾液・細菌唾液・細菌クランプ××
ラバーダム防湿の模式図

お口の中の唾液には、多くの細菌が含まれています。治療中に唾液が根管に入り込むと、せっかく清掃・消毒した根管に新たな細菌が持ち込まれるおそれがあります。

ラバーダムは、治療する歯だけをゴムのシートで周囲から隔離する方法です。唾液や細菌が根管に入り込むことを可能な限り防ぎ、清潔な環境で処置を行います。器具や薬液の誤飲・誤嚥を防ぐことにも役立ちます。

※歯の状態によっては装着方法を工夫する場合があります。治療前にご説明します。

FEATURE 02

必要に応じて「隔壁」をつくり、ラバーダムを装着します

歯の壁が大きく失われた状態すき間から唾液が入り込みやすい隔壁+ラバーダム隔壁(失われた壁を補う)×漏れを最小限に抑えることを目指す
隔壁とラバーダムの模式図

むし歯などで歯の壁が大きく失われていると、ラバーダムが歯にうまく密着せず、すき間から唾液が入り込みやすくなります。

そのような場合は、治療を始める前に、失われた歯の壁を歯科用の材料で補う「隔壁(かくへき)」をつくり、そのうえでラバーダムを装着します。唾液の漏れを最小限に抑え、細菌の侵入を可能な限り防ぐための工程です。

※隔壁が必要かどうかは、歯の状態を確認して判断します。

FEATURE 03

根管長測定器「Root ZX3」(モリタ)で根の長さを測ります

根管長(根の先までの長さ)根の先(根尖)ファイル(器具)短すぎる:根の先に感染が残る可能性長すぎる:根の先の組織を傷つける可能性
根管長測定の模式図

なぜ「根管の長さ」が大切なのか

根管治療では、根の先(根尖)まで清掃・消毒を行い、薬剤で過不足なく封鎖することが大切です。根管の長さが短く見積もられると根の先に感染が残る可能性があり、長すぎると根の先の組織を傷つけ、治療後の痛みなどの原因になることがあります。

根の長さや形は歯によって異なり、レントゲン写真だけでは正確な長さがわかりにくい場合があります。当院では、電気的に根管の長さを測定する根管長測定器(株式会社モリタ「Root ZX3」)を用いて、根の先の位置を確認しながら治療を進めます。

【製品写真】根管長測定器 Root ZX3(株式会社モリタ)
※メーカーの画像使用許諾を確認後に掲載。許諾がない場合は院内撮影写真に差し替え
FEATURE 04

症例に応じてMTA系材料を使用します

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)系材料は、歯内療法の分野で用いられているセメント系の材料です。水分のある環境でも硬化し、周囲を封鎖する性質をもつ材料として知られています。

当院の精密根管治療では、歯の状態に応じて、根の先が大きく開いている場合や、根の壁に穴があいている場合(穿孔)の封鎖などにMTA系材料の使用を検討します。すべての症例で使用するものではなく、検査・診断のうえで適した材料を選択します。

そのほかの設備・取り組み

  • マイクロスコープによる拡大視野:歯科用マイクロスコープ(ヨシダ「アレグラ」)で治療部位を拡大し、肉眼では確認しにくい根管の入口や微細なひびを確認しながら治療します。
  • Ni-Tiファイル:精密根管治療では全症例で、しなやかなニッケルチタン(Ni-Ti)製のファイルを使用し、湾曲した根管の形に沿った形成を行います。
  • 必要に応じて歯科用CT:歯科用CT(アールエフ「NAOMI-CT neo」)で、根の形や本数、根の先の病変の広がりを立体的に確認します。撮影は必要と判断した場合に行います。
  • 十分な治療時間:1回の治療時間をしっかり確保し、一つひとつの工程を省かずに進めます。
PROCESS

根管治療から被せ物までのイメージ

  1. 感染した根管歯髄に細菌が感染し、根の先に病変ができている状態です。
  2. 清掃・消毒ラバーダム防湿のもと、感染した組織や汚れを取り除き、根管内を洗浄・消毒します。
  3. 根管充填清掃した根管を薬剤で封鎖し、細菌が再び入り込みにくい状態にします。
  4. コア(支台築造)被せ物を支える土台をつくります。精密根管治療の料金に含まれます。
  5. 最終補綴(被せ物)被せ物で歯を保護し、噛む機能を回復します。料金は別途です。

※模式図です。実際の治療工程・回数は歯の状態により異なります。

COMPARISON

自費歯内療法と保険診療との違い

保険診療は、国が定めたルールにもとづき、多くの方が必要な治療を受けられるようにするための大切な制度です。自費の精密歯内療法は、保険のルールにとらわれずに治療時間・設備・材料を選べる、もうひとつの選択肢です。どちらで治療を行うかは、検査の結果とご希望をうかがったうえでご相談して決めます。

項目保険診療の根管治療精密歯内療法(自費)
治療コンセプト保険診療のルールの範囲で、必要な根管治療を行います。当院では保険診療でも再感染を防ぐことを心がけています。感染源を可能な限り減らし、新たな細菌の侵入を可能な限り防ぎ、可能な限り歯を保存することを目指して、時間・設備・材料を確保して行います。
ラバーダム当院での運用:院長確認原則として全症例で使用します
隔壁当院での運用:院長確認必要に応じて隔壁をつくり、ラバーダムを装着します
根管長測定根管長の測定を行います(使用機器:院長確認Root ZX3(モリタ)を用いて測定します
マイクロスコープ歯科医師が必要と判断した場合に使用します使用します
Ni-Tiファイル歯科医師の判断で使用します全症例で使用します
使用材料保険診療で認められた材料の範囲で行います保険の制約を受けずに選択します(症例に応じてMTA系材料など)
治療時間保険診療のルールの範囲で計画します1回の治療時間を十分に確保します(目安:院長確認
治療回数歯の状態により異なります歯の状態により異なります(目安:院長確認
費用健康保険が適用されます(自己負担1〜3割)保険適用外(全額自己負担)
99,000円〜165,000円(税込)
料金の詳細
補綴までの流れ保険の土台・被せ物を選択できますコア(支台築造)まで料金に含みます。被せ物は自費の最終補綴(ジルコニア/セラミック 165,000円・税込)となります

※同じ歯の一連の治療で、保険診療と自費診療を組み合わせること(混合診療)は制度上できないため、精密歯内療法を行った歯の被せ物は自費診療となります。治療を始める前に、保険・自費のどちらで行うかをご相談のうえ決定します。

PRICE

精密根管治療の料金(税込)

部位料金(税込)
前歯99,000円
小臼歯132,000円
大臼歯165,000円

精密根管治療からコア(支台築造)までを含む料金です。最終的な被せ物(最終補綴)の費用は含まれません。

最終補綴(被せ物)の料金(税込)

ジルコニア/セラミック165,000円

治療費の考え方

精密根管治療根管の清掃・消毒・根管充填
コア(支台築造)精密根管治療の料金に含む
最終補綴ジルコニア/セラミック165,000円

費用の例:大臼歯1本の場合(税込)

精密根管治療(コアまで)165,000円大臼歯
最終補綴165,000円ジルコニア/セラミック
合計330,000円税込

※上記は一例です。検査・診断の結果により、治療内容と費用が変わる場合があります。治療前に費用の内訳をご説明し、ご同意をいただいてから開始します。

料金について確認中の事項

  • 精密検査・診断(歯科用CT等)の費用:院長確認
  • 初めての根管治療と再根管治療の料金の違い:院長確認
  • 以前の土台の除去、根管内に残った器具片の除去、穿孔の封鎖などの追加費用:院長確認
  • 治療の途中で保存が難しいと判断した場合の費用の取り扱い:院長確認(治療前にご説明します)

※自由診療(保険適用外)のため、全額自己負担となります。※治療目的の根管治療は、医療費控除の対象となる場合があります。料金表・医療費控除について

PERIOD

治療回数・治療期間の目安

1回の治療時間院長確認
標準的な治療回数院長確認
標準的な治療期間(被せ物まで)院長確認

※歯の種類、感染や炎症の程度、根の形、以前の治療の状態によって回数・期間は変わります。検査後に個別にお伝えします。

FLOW

治療の流れ

  1. 精密検査レントゲン、必要に応じて歯科用CTを撮影し、歯の状態・根の形・病変の広がり・ひびの有無などを確認します。
  2. 診断・治療計画のご説明歯を残せる可能性と見通し、保険診療との違い、治療回数・期間・費用・リスクをご説明します。ご同意をいただいてから治療を始めます。
  3. 隔壁・ラバーダム防湿必要に応じて隔壁をつくり、ラバーダムで治療する歯を隔離します。
  4. 根管の清掃・消毒マイクロスコープ下で、Root ZX3で根管の長さを確認しながら、Ni-Tiファイルで感染した部分を取り除き、根管内を洗浄・消毒します。
  5. 根管充填清掃・消毒した根管を封鎖します。症例に応じてMTA系材料を使用します。
  6. コア(支台築造)被せ物を支える土台をつくります(精密根管治療の料金に含まれます)。
  7. 最終補綴(被せ物)ジルコニア/セラミックの被せ物で歯を保護します(別途費用)。
  8. 経過観察治療後はレントゲン等で経過を確認します。
RISK

リスク・副作用・治療の限界

  • 精密根管治療を行っても、根の形や感染の範囲、歯のひびなどにより、症状が改善しない・再発する場合があります。細菌を完全に取り除くことや、再発しないことをお約束するものではありません。
  • 歯根の破折(ひび・割れ)が見つかった場合など、歯の保存が難しく、抜歯をご提案することがあります。
  • 治療中・治療後に、一時的な痛み・腫れ・違和感が出ることがあります。
  • 細く湾曲した根管では、器具の破折や根の壁に穴があく(穿孔)などの偶発症が起こる可能性があります。
  • MTA系材料などの材料によっては、歯の色が変化する場合があります。
  • 神経を取った歯は割れやすくなることがあるため、土台・被せ物で歯を保護することをおすすめします。仮の蓋のまま長期間放置すると再感染の原因になります。
  • 根管治療で改善しない場合、外科的な処置や抜歯が必要になることがあります。
  • 歯科用CT・レントゲン撮影では、少量の放射線被ばくがあります。
  • ラバーダムにはゴム製品を使用します。ラテックスアレルギーのある方は事前にお申し出ください。
  • 自由診療(保険適用外)のため、費用は全額自己負担です。治療の経過や結果には個人差があります。
FAQ

精密根管治療のよくある質問

料金には何が含まれますか?

前歯99,000円・小臼歯132,000円・大臼歯165,000円(税込)は、精密根管治療からコア(支台築造)までを含む料金です。最終的な被せ物(ジルコニア/セラミック 165,000円・税込)は別途となります。精密検査やCT撮影の費用の扱いは、治療前にご説明します。

ラバーダムは必ず使いますか?

精密根管治療では、原則として全症例でラバーダム防湿を行います。歯の壁が大きく失われている場合は、必要に応じて隔壁をつくってから装着します。

何回くらい通院しますか?

歯の種類、初めての治療か再治療か、感染の状態によって異なります。精密検査の後、治療計画とあわせて目安をお伝えします。

治療中や治療後に痛みはありますか?

治療中は局所麻酔を行います。炎症が強い場合は麻酔が効きにくいこともあり、その際は状態を確認しながら進めます。治療後に一時的な痛みや違和感が出ることがあります。

保険の根管治療と何が違いますか?

自費の精密歯内療法では、治療時間や使う器具・材料を保険の制約を受けずに選べます。保険の根管治療が不十分という意味ではなく、当院では保険・自費を問わず再感染を防ぐことを心がけています。詳しくは比較表をご覧ください。

他院で抜歯と言われた歯でも相談できますか?

ご相談いただけます。検査の結果をもとに、歯を残せる可能性とリスクをご説明します。保存が難しい場合は、その理由と抜歯後の選択肢もあわせてご説明します。

被せ物を保険にすることはできますか?

同じ歯の一連の治療で保険診療と自費診療を組み合わせることは制度上できないため、精密根管治療を行った歯の被せ物は自費診療となります。保険での治療をご希望の場合は、根管治療から保険診療で行います。

CONTACT

精密根管治療のご相談

検査・診断のうえで、保険診療を含めた選択肢と費用をご説明します。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

診療 9:00〜18:00(最終受付17:00)/休診 木・日・祝
医療法人羽山会 羽地歯科口腔外科 那覇院|沖縄県那覇市長田1丁目1-1 アクロス寄宮2階

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